約1カ月後に始まる東京五輪の代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権が24日、大阪市のヤンマースタジアム長居で開幕し、男子100メートルで日本記録を持つ山県亮太(セイコー)を筆頭に桐生祥秀(日本生命)らが順当に準決勝を突破し、25日夜の決勝に進んだ。
五輪の花形種目には6日に9秒95をマークした山県をはじめ9秒台の自己記録を持つ4人が出場。3枚の五輪切符を巡る争いは史上最高レベルとなった。夜に行われた準決勝ではサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)が際どく通過したものの、リオデジャネイロ五輪代表のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は敗退と明暗が分かれた。(共同)
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