柔道女子57キロ級で東京五輪代表の芳田司(コマツ)が2日、オンラインで報道陣の取材に応じ、初の大舞台へ「開催されれば金メダルを取る。そこに向けてしっかり準備したい。いつも通りやるだけ」と抱負を語った。
京都府出身で25歳の芳田は内股を軸に多彩な攻撃を展開し、2018年に世界選手権を初制覇。昨年の新型コロナウイルス感染拡大後に練習を満足にできなかった時期を思い「柔道があってこその自分だ」と原点に返って鍛えているという。
前回リオデジャネイロ五輪は63キロ級の田代未来の練習相手として同行。他の国際大会とは別格の緊張感に「怖さ」を感じたと述懐した。(共同)
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