白血病から復活し、東京五輪代表に決まった競泳女子の池江璃花子が9日、千葉県国際総合水泳場で開かれた短水路(25メートルプール)の競技会で3種目に出場した。予選と決勝合わせ、1日に計6レースを泳ぐのは復帰後最多。マネジメント事務所を通じ「6レース泳ぐのは久しぶりで体はきつかったけど、楽しめた」とコメントした。
決勝は50メートル自由形を25秒02、50メートルバタフライを25秒76で泳ぎ、ともに1位。50メートル背泳ぎは27秒97で2位。今大会は強化の一環で「練習は順調に積めている」という。課題を改めて感じたと明かし「今後さらに練習していきたい」と語った。(共同)
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