ボートの東京五輪出場権を懸け、5月5~7日に東京・海の森水上競技場で行われるアジア・オセアニア(AO)予選に出場する日本代表選手が26日、強化合宿中の福井県内でオンライン取材に応じた。仕上げの段階に入り、男子軽量級ダブルスカルの西村光生(アイリスオーヤマ)は「序盤からスピードに乗せる課題は乗り越えられている」と自信を示した。
合宿地は海の森水上競技場と同様に風が強く、本番に近いイメージで対応力を磨けたという。西村とコンビを組む古田直輝(NTT東日本)は「いい環境で調子が上がってきている。気を引き締めて必ず1位で通過したい」と闘志を燃やした。(共同)
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