白血病から復帰して東京五輪代表に決まった競泳女子の池江璃花子(20)=ルネサンス=が14日、オンラインで報道陣の取材に応じ「意外と早く、泳ぎもタイムも戻ってきた。自分自身に期待してしまうような伸び方。後は伸びていくしかない。本番も楽しみ」と生き生きとした表情で語った。
代表選考会を兼ねて10日まで行われた日本選手権で「持っている力は最大限出せた」と力を尽くし、4冠に輝いた。8日間で11レースをこなした疲労は色濃く「毎日毎日、違うところが筋肉痛」と苦笑い。ただ「体がだるいなという感覚ではない」そうで、大会後の病院の検査で体調に異常はなかったという。(共同)
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