キルギスのビシケクで開催している柔道のアジア・オセアニア選手権第1日の男子60キロ級で優勝した東京五輪代表の高藤直寿(パーク24)が試合から一夜明けた7日、オンラインで報道陣の取材に応じ「強くなっていると感じた。この1年間、積み上げてきたものは間違っていなかった」と手応えを語った。
担ぎ技など磨いてきた大技が威力を発揮し、4試合中3試合で一本勝ち。昨年2月以来と久々の実戦で攻守に隙のない動きを披露し「最初は怖さがあったが、試合をする快感を思い出した。やりたいことが全てでき、本当に楽しかった」と充実感をにじませた。
五輪前の実戦は今回で終了。(共同)
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