白血病からの完全復活を目指す競泳女子の池江璃花子(20)=ルネサンス=が21日、東京五輪代表選考会を兼ねる4月の日本選手権について「出る方向で決まっている」と話した。東京辰巳国際水泳場で行われた東京都オープンの50メートルバタフライで病気から復帰後、初優勝を果たした後に明らかにした。
これまでに自由形とバタフライの50メートルと100メートル、計4種目で日本選手権の参加標準記録を突破している。出場種目は体への負担などを考え、今後検討していく。「出るからには、いい位置を狙いたいので、目標と目的を持って決める」と語った。(共同)
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