13日終了の柔道のマスターズ大会(ドーハ)から帰国した日本代表の男女両監督が16日、オンラインで取材に応じ、女子57キロ級を制した芳田司ら東京五輪代表3人を含む全6選手が決勝に進んだ女子の増地克之監督は「選手は落ち着いて試合に臨めていた。今できる最善の力は出した」と及第点を与えた。選手団は15日の帰国時のPCR検査で、全員が陰性だったという。
日本代表として約1年ぶりの国際大会参加で、増地監督は「非常に収穫があった。(他の選手にも)できるだけ早く経験させたい」との思いを強くした。芳田は談話を出し「試合勘を取り戻しながら闘えた」と手応えを示した。(共同)
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