体操の個人総合と種目別の日本一を決める全日本選手権最終日は13日、群馬県の高崎アリーナで男子決勝が行われ、決勝のみの得点で争われた種目別の鉄棒で東京五輪代表を狙う内村航平が15・700点を出し、3年ぶり5度目の優勝を果たした。
6種目による個人総合は萱和磨が首位通過した予選との合計173・764点で初制覇。予選で7位だった18歳の北園丈琉が0・502点差で2位に入り、3連覇を狙った谷川翔と兄の谷川航が3位で並んだ。
種目別の床運動で南一輝、つり輪で長野託也、平行棒で谷川航が2連覇。跳馬で米倉英信が2年ぶり2度目、あん馬で市口大和が初の頂点に立った。(共同)
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