ラグビー7人制男女の日本代表候補が29日、コロナの影響によるブランクを経て活動を再開してから初めての観客を入れた試合を埼玉・熊谷ラグビー場で行った。来年の東京五輪に向けた代表選考の一環に位置付けられ、候補選手同士で各2試合を実施した。
観客は上限3千人に設定し、1417人が来場した。男子が最後に国際大会に出たのが3月。2016年リオ五輪代表の坂井(豊田自動織機)は「緊張感のある試合ができたのはプラス。実戦を積むことが大事」と話した。女子でリオ五輪の主将を務めた中村(ナナイロプリズム福岡)は「ラグビーが戻ってきたなという感覚。いい経験になった」と感謝した。(共同)
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