東京五輪柔道男子100キロ級代表のウルフ・アロン(了徳寺大職)が28日、オンラインで報道陣の取材に応じ、体重無差別で争う全日本選手権(12月26日・講道館)に出場する意向を示した。
新型コロナウイルスによる自粛期間を経て、母校の東海大を拠点に9月中旬から本格的な稽古を再開。「毎日練習できることに感謝している。試合につなげられるよう努力したい」と語った。
2連覇の懸かる全日本選手権は4月から延期された。ウルフの実戦は昨年12月のマスターズ大会が最後で、その直後に右膝を手術。減量の負担のない同選手権を経験してから年明け以降に国際大会出場を計画しているという。(共同)
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