体操の全日本学生選手権最終日は23日、広島県福山市のエフピコアリーナふくやまで行われ、男子は昨年の世界選手権代表の橋本大輝(順大)が個人総合を初制覇し、団体総合、種目別のあん馬、跳馬を合わせた4冠に輝いた。
個人総合で2018年と19年全日本選手権2連覇の谷川翔(順大)は2位だった。団体総合の順大は3年ぶり11度目の優勝。
女子は16年リオデジャネイロ五輪代表の杉原愛子(武庫川女大)が個人総合を2連覇し、種目別も跳馬、段違い平行棒、床運動を制した。団体総合は日体大が7年連続51度目の頂点に立った。
新型コロナウイルス感染防止策を講じ、無観客で開催された。(共同)
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