ボクシング男子東京五輪代表が13日、鹿児島県鹿屋市での約2週間の強化合宿を打ち上げた。ウエルター級でメダルが期待される岡沢セオン(鹿児島県体協)は「国内トップの選手と練習できて充実していた。もっとボクシングを突き詰めたい。工夫できることはたくさんある」と表情を引き締めた。
新型コロナウイルスの影響で控えていたスパーリングも9月後半に再開。今回の合宿では積極的に行い実戦感覚の回復に努めた。ライト級の成松大介(自衛隊)は「県をまたいで集まって練習もできるようになった。少しずつ先に進んでいる。五輪はあると思い、考えて練習していく」と来夏の大舞台を見据えた。(共同)
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