カヌー・スプリントの男子カヤックフォア500メートルで東京五輪代表の松下桃太郎と藤嶋大規(ともに自衛隊)が8日、合宿先の石川県小松市で取材に応じた。新型コロナウイルス禍による延期がなければ五輪決勝だった日に水上練習をこなし、松下は「集中を切らさず合宿ができている。五輪では上位を目指せるように頑張っていきたい」と1年後の大舞台へ成長を誓った。
松下と組んで2012年ロンドン五輪ペアで10位となった藤嶋は「五輪に向けてのモチベーションは下がっていないが、今季は目標となるものがない」と、大会中止が相次ぐ異例のシーズンに複雑な思いも口にした。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS