本来なら東京五輪の新体操競技初日だった7日、日本体操協会が日本代表らの練習動画を報道陣に公開し、初の金メダルを狙う団体のボールとフープ・クラブの2種目で息の合った連係技を披露した主将の杉本早裕吏(トヨタ自動車)は「五輪延期をプラスと捉え、金メダルにふさわしい演技ができるように努力していきたい」と1年後に向けた決意を語った。
東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)での全体練習は、新型コロナウイルス禍による4月上旬からの中断から6月10日に再開した。杉本は「延期が決まった時は前向きにはなれなかったが、練習をして少しずつ気持ちが戻ってきた」と話した。(共同)
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