スポーツクライミング男子の楢崎智亜と女子の野口啓代(ともにTEAM au)が22日、オンライン取材で代表に決まっている1年後の東京五輪に向けた意気込みを語り、五輪種目の複合で世界王者の楢崎智は「目標は金メダル。少しずつ成長していって、完璧な状態で取りたい」と力を込めた。
もともと競技の練習設備があった茨城県龍ケ崎市の野口の実家に、新たに複合で使うスピード、ボルダリング、リードの3種目の壁が今春までに完成したことも発表された。楢崎智も拠点として利用している。コロナの影響がある中、壁を使った練習を継続できており、野口は「大切なものだと再確認した」と話した。(共同)
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