フェンシングの男女フルーレ日本代表が18日、静岡県沼津市で強化合宿を公開し、全種目で唯一団体の五輪出場権を確実にしている女子のエース格で18歳の上野優佳(中大)は「(五輪の)延期で自分の練習時間も延びるので、これからもっと強くなれるんじゃないか。世界に通用する技を増やしたい」と意気込みを語った。
弾ませたテニスボールをつかんで距離感を図る練習などを行い、20歳の東晟良(日体大)は「改めてチームで練習をやる楽しさを感じた」と話し、攻撃のバリエーションを増やす考えを示した。
男子の松山恭助は「まずは(9月の)全日本選手権で優勝したい」と巻き返しを期した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS