テコンドーの東京五輪代表男女4選手が13日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を開始した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初の予定から約4カ月遅れとなり、女子57キロ級の浜田真由は「ようやくという気持ちが一番。今できることに精いっぱい取り組んでいきたい」と意気込んだ。
感染予防のためスパーリングなど選手が接近するメニューは行わない。それでも、これまでは直接の指導ができなかっただけに、全日本テコンドー協会の山下博行強化委員長は「ようやくスタートできてうれしい。まずは選手の状態把握とチームづくりが主なテーマ」と気を引き締めた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS