2016年リオデジャネイロ五輪の競泳男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した萩野公介(ブリヂストン)が24日、先送りになった東京五輪について「1年延びたからこそできることが必ずある。与えられた1年という期間を大切にしたい」と前向きに語った。延期が3月に決まってから初めて報道陣の取材にオンラインで応じた。
昨年は不振のため休養期間も設けた。五輪が今夏の開催であれば準備不足で「厳しかったと思う」と率直に打ち明けた。現在は練習がしっかりできているとして「心身の状態は昨年とは全然違う」と強調した。(共同)
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