日本ボクシング連盟は20日、開催国枠で東京五輪に出場する男子の3選手を発表し、ライト級の成松大介、ミドル級の森脇唯人(ともに自衛隊)、フライ級の田中亮明(岐阜・中京学院大中京高教)が名を連ねた。30歳の成松は2大会連続、23歳の森脇、26歳の田中は初出場となる。
強化委員会では、アジア・オセアニア予選で1勝した森脇を選出。初戦敗退の成松、田中は過去の実績で選ばれた。成松は「目標は金メダル」と意気込み、森脇は「自分のボクシングを貫きたい」と意欲を語った。プロで世界3階級制覇の田中恒成(畑中)を弟に持つ田中は「日本の代表として頑張りたい」と力を込めた。(共同)
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