【アンマン共同】ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選は11日、アンマンで行われ、日本女子初の五輪出場を決めたフライ級の並木月海(自衛隊)とフェザー級の入江聖奈(日体大)は、ともに決勝で判定負けし準優勝だった。
21歳の並木は常園(中国)との打ち合いで序盤は優位に進めたが、最終3回に巻き返され2―3で屈した。19歳の入江は昨年の世界選手権銅メダルの林郁テイ(台湾)の強打に苦しみ、0―5の完敗だった。
今予選での日本勢出場権獲得は男子ウエルター級の岡沢セオン(鹿児島県体協)を含め3人だった。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS