【アンマン共同】ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選は11日、アンマンで行われ、男子ウエルター級5位決定戦で岡沢セオン(鹿児島県体協)が中国選手に5―0で判定勝ちし、五輪出場を決めた。日本男子の出場権獲得第1号となった。
日本男子の開催国枠は4階級。岡沢が自力で獲得したため、日本連盟は残り3枠で出場する選手を28日までに決める。
既に五輪出場が決まった女子の2人は決勝で、フライ級の並木月海(自衛隊)が常園(中国)と、フェザー級の入江聖奈(日体大)が昨年の世界選手権銅メダルの林郁テイ(台湾)と顔を合わせる。
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