女子マラソンの東京五輪代表に決まった22歳の一山麻緒(ワコール)が、2時間20分29秒で優勝した名古屋ウィメンズから一夜明けた9日、名古屋市内で記者会見し「自分がやりたかったレースができた」と、にこやかに日本歴代4位の走りを振り返った。
ナイキ社の新型「厚底」シューズを履いて臨んだ一山は30キロすぎから独走した。これまでは終盤、足裏が痛むことが多かったそうだが今回は気にならず、「うまく履きこなせたかな」と語った。
約3時間しか寝られなかったものの早朝から体を動かした。「特別に景色が変わったということはない」と念願の代表に入った心境を語った。(共同)
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