1日までベルリンで行われた自転車トラック種目の世界選手権で東京五輪代表を確実にした女子の梶原悠未(筑波大)と男子の脇本雄太(日本競輪選手会)が3日、成田空港に帰国し、オムニアムを制した梶原は「ここで勝てないと、五輪金メダルの夢も達成できないと思って走った」と、五輪制覇に向けた思いを口にした。
ケイリンで2位だった脇本は「優勝にあと一歩届かず悔しい気持ち」と振り返り「(1位の)ラブレイセン(オランダ)とは、あと車輪一つ分の差。それを8月までに埋められるか」と今夏を見据える。競技発祥国として悲願の五輪金メダル獲得の期待を背負う。(共同)
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