競泳男子200メートル平泳ぎで、1月に昨夏の世界選手権5位に相当する2分7秒58をマークし、東京五輪出場を目指す19歳の佐藤翔馬が11日、東京都豊島区の所属先で取材に応じ「代表入りには、4月の日本選手権で2分6秒台を狙う必要がある。焦らず泳げば、きっと出せる」と自信をのぞかせた。
リオデジャネイロ五輪代表で世界選手権の表彰台に立った実績がある小関也朱篤、渡辺一平らと代表入りを争う。佐藤は「2人は複数のレースプランを持っている」と揺さぶられる展開を警戒し「自分は前半から突っ込むスタイルを崩さず、後半も1分4秒台で泳げるよう鍛えていく」と意気込んだ。(共同)
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