【パリ共同】柔道の東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム(GS)パリ大会最終日は9日、男女計7階級が行われ、男子100キロ超級で24歳の影浦心が3回戦で五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)を破る殊勲の勝利。延長戦での技ありで優勢勝ちした。
影浦は決勝に進んだが、ヘンク・フロル(オランダ)に一本負けを喫し優勝を逃した。
30歳のリネールは世界選手権を2017年まで8連覇。18、19年を回避し、東京五輪に専念する意向。国際大会の敗戦は10年の世界選手権無差別級決勝以来。
男子は90キロ級で長沢憲大が決勝で一本負け。
女子70キロ級は大野陽子が制した。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS