空手のプレミアリーグの今季初戦に出場した日本代表が28日、パリから羽田空港に帰国し、形男子で優勝した世界王者の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)は「まだまだ伸びしろがある。もっと点数を出せる」とさらなる成長を誓った。既に代表を確定させている東京五輪に向けては「今まで以上に気を引き締めたい」と決意を新たにした。
組手男子84キロ級で2位となり五輪の75キロ超級代表に確定した荒賀龍太郎(荒賀道場)は、決勝を棄権する理由となった右手の治療のため、取材対応しなかった。今井謙一コーチは「(試合で)親指の付け根を痛めた。大きなけがではない」と軽傷であることを説明した。(共同)
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