【青島(中国)共同】柔道の東京五輪代表選考会の一つ、マスターズ大会は中国の青島で12日に開幕する。五輪、世界選手権に次ぐ格付けで、原則として世界ランキング36位以内の強豪が出場。11日に現地入りした日本男子の井上康生監督は「厳しい闘いの連続。代表争いだけでなく、東京五輪の予行試合にもなる」と展望を語った。
日本勢は報道陣に非公開で最終調整。井上監督は100キロ超級の原沢久喜ら今大会に出場する国内1番手が優勝すれば、代表入りへ大きく近づく可能性を示唆した。
日本女子の増地克之監督も「仮想五輪」と位置付け「選手たちはいい準備ができる」と述べた。
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