東京五輪のテスト大会を兼ねた卓球のワールドカップ(W杯)団体戦最終日は10日、東京体育館で決勝が行われ、女子は日本が中国に0―3で敗れ、初優勝はならなかった。中国は9連覇。
ダブルスは石川佳純(全農)平野美宇(日本生命)組がストレート負け。シングルスは伊藤美誠(スターツ)が孫穎莎から2ゲームを先取したが逆転負けし、続く平野は劉詩ブンに0―3で敗れた。
男子は中国が韓国を3―1で下し、8連覇を決めた。ダブルスは許キン、梁靖崑組が2―3で落としたが、シングルスで世界ランキング1位の樊振東が2勝を挙げるなど3連勝した。(共同)
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