【ドーハ共同】陸上の世界選手権男子20キロ競歩は4日から5日にかけてカタールのドーハで行われ、山西利和(23)=愛知製鋼=が優勝し、東京五輪代表に決まった。今大会では男子50キロ競歩の鈴木雄介(31)=富士通=に続く金メダル獲得で、20キロ競歩では日本勢初メダル。
山西は京都大卒と、競技者としては異例の経歴。世界ランキング1位で挑んだ初めての世界選手権で見事に優勝候補の期待に応え「世界一というのがゴールではない。この先がある」と語った。
世界選手権で日本勢が複数の金メダルを獲得するのは初めて。来夏に東京五輪を控え、日本の男子競歩が隆盛を迎えている。
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