東京五輪のマラソン代表に決まった男女各2選手が25日、北海道千歳市で本番に向けた最初の合宿に参加し、15日の選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で男子1位だった中村匠吾は「ユニホームが日本代表になって初めて、4人がスタッフを含めて集まれた。ここからスタートを切る大事な合宿になる」と表情を引き締めた。
3泊4日で医事や暑熱対策などの情報共有、日本陸連と所属先の連携を深めることが今回の主な目的。疲労が残る選手は軽めに体を動かした。
MGC女子1位の前田穂南は「五輪で自分の走りを出し切れるように継続して練習していきたい」と述べた。(共同)
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