レスリングの世界選手権(カザフスタン)で女子の日本勢唯一の金メダルを獲得した57キロ級の川井梨紗子が23日、成田空港に帰国した。妹で62キロ級銅メダルの川井友香子とそろって東京五輪代表に決まり「うれしいの一言」と笑みを交えて話した。
現地では「これからももっと頑張らなきゃ」と話し合ったそうで、世界選手権の内容は「自分からタックルに入って攻めることができた。いい大会になった」と手応えを語った。
女子76キロ級銀メダルで五輪切符をつかんだ皆川博恵は「やってきたことは間違ってなかった。あとは何か一つ飛び道具というか、投げ技を身につけたい」と課題を挙げた。(共同)
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