【サンパウロ共同】スケートボード・パークの五輪予選対象大会第3戦を兼ねる世界選手権は12日にブラジルのサンパウロで競技が始まる。9日の公式練習では、男子で初の決勝進出が期待される平野歩夢(木下グループ)が技のイメージを膨らませた。女子で予選大会3連勝が懸かる13歳の岡本碧優(Proshop Bells)らも滑りを確認した。
夏冬両五輪出場を目指す平野歩は課題とするコース上部の縁「コーピング」を車輪の金具で滑る「グラインド」系の技に磨きをかけてきた。練習熱心で、本格参戦からわずか半年で演技の幅が飛躍的に広がった。
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