ソチ冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子ラージヒルで銀、団体で銅メダルを獲得した葛西紀明選手(41)が23日、母校・東海大四高(札幌市南区)での報告会に出席し、「4年後の平昌五輪では金メダルを目指す」と決意を語った。
体育館には約800人の中学生、高校生が集まり、葛西選手はメダルを手に「41歳で2個も取ることができてうれしい」と笑顔で話した。「みなさんも学業やスポーツを頑張って自分の夢をかなえて」と呼び掛けた。
生徒会長の角谷真美さん(17)は「現役を続行すると聞き、高校の後輩として誇らしく思う。金メダルを持ってまた来てください」とあいさつした。(共同)
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