リオデジャネイロ五輪に出場した体操、新体操、トランポリンの日本代表が19日、新潟県のリージョンプラザ上越で開かれた報告演技会に出演し、体操男子で個人総合と団体総合の2冠に輝いた内村航平(コナミスポーツ)が五輪後では初めての演技を披露した。入場券は完売し、約2800人の観客で会場は熱気に包まれた。
腰や肩の故障で大会の欠場が続いていたが「無理のない範囲で見せたい」とあん馬で美しく旋回。障害物競走では子どもたちとの交流を楽しんだ。プロ転向を控え「一番の注目スポーツは体操、と日本中誰に聞いてもなるように結果以上を求めてやっていきたい」とあいさつに決意を込めた。(共同)
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