リオデジャネイロ五輪の体操男子団体総合で金メダルを獲得した田中佑典選手(26)が24日、出身地の和歌山市で凱旋パレードし、駆け付けた約4千人の市民から「おめでとう」「お帰り」と声が掛けられた。
田中選手はメダルを首からかけ「近くで金メダルを見てください」とあいさつ。市街地の商店街をゆっくりと握手しながら歩いた。田中選手が金メダルに触れられるよう差し出すと、集まった市民から歓声が上がった。
父親や姉とパレードを見にきた和歌山市の小学2年浦葉琉さん(7)は「田中選手は格好良かった。金メダルはすべすべしていて触れて良かった」と話した。(共同)
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