リオデジャネイロ五輪で史上初の女子個人種目4連覇を果たしたレスリングの伊調馨選手(32)が23日、出身地の青森県八戸市で記者会見し「市民の皆さんが、地球の裏側から寝不足になりながら応援してくれたので金メダルを取ることができた」と笑顔で感謝の言葉を述べた。
22日からリオ五輪後初めて地元を訪れており、約1週間滞在する予定。「ようやく帰って来られてうれしい。家族でだんらんし(2014年に亡くなった)お母さんのお墓に行きたい」と語った。
伊調選手は記者会見に先立ち、市役所に小林真市長を表敬訪問。小林市長は「厳しい練習の中で勝ち取った栄冠だ」とたたえた。(共同)
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