リオデジャネイロ五輪の体操男子団体総合と個人総合の2冠に輝いた内村航平選手が21日、故郷の長崎県諫早市で凱旋パレードし、沿道を埋めた約1万5千人から祝福を受けた。
オープンカーに乗り、市中心部の商店街を約20分かけてパレード。市民らに向けて2枚の金メダルを掲げたり、手を振ったりすると、大きな歓声が上がった。諫早市で体操教室を開く両親も後続車両に乗り、息子の姿を見守った。体操教室に通う長崎県大村市の小学4年の鳥居南帆さん(10)は「かっこよかった。オリンピック選手を目標に、もっと上手になりたい」と話した。(共同)
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