日本サッカー協会の霜田正浩技術委員が16日、1次リーグで敗退したリオデジャネイロ五輪男子代表の分析結果を発表し、3試合7得点の攻撃に「ゴールへ向かう意識は確実に浸透した」と評価した。最終予選で53%だった前方へのパス成功率は、65%に改善。選手間の距離が近く、少ないタッチで崩す形は「フル代表に通じる」と話した。
守備の課題は多く「総失点7のうち、約半数は個人のミス絡み」と指摘。初戦はタックル成功率、第2戦はタックル数で相手を下回って勝利を逸し、球を奪いに行く守備の必要性を再認識した。(共同)
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