来年2月の平昌冬季五輪の出場枠を争うワールドカップ(W杯)の4大会を終えたスピードスケートの日本代表が12日、米国から成田空港に帰国し、女子1000メートルで世界記録を樹立した小平奈緒(相沢病院)は「思い描いてきた滑りが形になり、成長を感じられた」と充実の表情で振り返った。
500メートルでは昨季から国内外で23レース無敗。日本スケート連盟の選考基準を満たし、27日からの代表選考会(長野市)出場を条件に五輪代表入りを既に決めている。盛大な出迎えに期待の大きさを実感したようで「もっと自分を高めたい」と気持ちを新たにした。(共同)
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