東京都大田区の町工場が中心となって国産のそりを開発する「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会とジャマイカ・ボブスレー連盟が17日、長野市内で2018年平昌冬季五輪を共同で目指すとの覚書を交わした。そりを無償提供する推進委の細貝淳一ゼネラルマネジャーは「中小企業の思いが詰まったボブスレーに日の目を見せたかった。世界一のものづくり技術で一緒に世界を目指す」と抱負を語った。
ジャマイカ代表は五輪挑戦をユーモラスに描いた映画「クールランニング」のモデル。15日から代表選手が走行テストを行い、技術や要望に対応する協力態勢を評価した。(共同)
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