【北京共同】北京冬季五輪のフィギュアスケート女子SPで3位発進した坂本花織やドーピング騒動に揺れる状況で首位に立ったカミラ・ワリエワ(ROC)らは16日、勝負を決する17日のフリーに向け、会場の首都体育館で調整した。
坂本は15日のSPでほぼ完璧な演技を披露し、自己ベストの79・84点をマークした。ワリエワを2・32点の小差で追う展開で、2010年バンクーバー五輪2位の浅田真央以来の日本勢メダルに期待がかかる。練習では寝不足でジャンプが不安定になったが「集中すれば大丈夫」と気を引き締めた。
ワリエワは練習では2種類の4回転、3回転半の出来が抜群だった。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS