スノーボードの男子ハーフパイプで11日、9位だった平野海は誰よりも高いエアにこだわり、1回目に75・50点を出して会場を沸かせた。2回目と3回目は転倒したが、自身のスタイルを貫き「やりたいことはできた。すごく楽しいオリンピックになった」と納得の表情だった。
兄の歩夢が金メダルを獲得し「小さいころから努力するところを見てきた。みんなが見ていないところでもひたすら努力していた。最後の最後で強さを見せてくれて本当にうれしかった」と祝福した。19歳の弟は「4年後もここに立って、2人でメダルを取ってスノーボードを盛り上げたい」と、新たな目標を口にした。(共同)
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