【北京共同】スノーボード男子ハーフパイプは9日に予選が行われる。2大会連続銀メダルの平野歩夢は8日、張家口・雲頂スキー公園の本番会場で公式練習後に取材に応じ「出し切るだけ。やってきたこと全てを、本番でばちっと表現できればいい」と意欲をみなぎらせた。
練習では、昨年12月に実戦で世界初成功させた「トリプルコーク1440」(軸を斜めにした縦3回転、横4回転技)の感触を確認。さらなる新技への挑戦もほのめかした。
弟の平野海祝は五輪初出場。リラックスした表情で最終調整を終え「兄弟で五輪に出られることはなかなかない」と笑顔だった。
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