フリースタイルスキー男子スキークロスの須貝龍(クレブ)は4日で開幕まで3カ月となる北京冬季五輪の頂点に向け、着々と準備を進めている。元々アルペンレーサーだったが、2018年平昌五輪出場を逃し、転向。新たな種目で昨季はワールドカップ(W杯)の表彰台にも立った29歳の苦労人は「成績で、応援してくれた方々へ恩返ししたい」と意気込む。
転向1季目から筋力を重点強化し、W杯最高成績は15位、5位、2位と成長曲線を描いてきた。「まず年内にW杯優勝をクリアし、北京五輪で金メダルを取れるように頑張っていきたい」と気力をみなぎらせている。(共同)
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