8月7日夜、テニスの日本代表チームの記者会見が、オリンピック選手村で行われた。出席した竹内映二監督、錦織圭選手、杉山愛選手、森田あゆみ選手がそれぞれ、本番への抱負を意欲的に語った。
4回目のオリンピックとなる杉山選手は、「アテネオリンピックのダブルスでは、あと一歩のところでメダルを逃し、悔しい思いをした。その思いが今につながっている」と、今大会への思いを語り、「アテネオリンピックより(心身ともに)充実している。シングルスもチャンスがある」と、落ち着いた口調ながら、メダル獲得への強い意欲を示した。ダブルスで杉山選手とペアを組む森田選手は、「自分らしい攻撃的なプレーをしたい」と意気込みを語った。
小学校の作文でオリンピックに出場したいと書いたという錦織選手は、「オリンピックには特別な思いがある。日本代表になって誇らしく思っている」と語った。ケガの回復も順調で、「トップクラスの選手ばかりだが、ぜひ、いい成績を残したい」と意欲的だった。
写真提供:フォートキシモト
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