自転車のケイリンで、日本人として初めてのメダルを獲得した永井清史選手が、8月19日午後、JOCジャパンハウスで記者会見を行った。
永井選手は、銅メダルについて「日本が発祥のケイリンで初のメダルを獲得できたのはうれしいが、アテネ大会の(チームスプリントの)銀メダルを超えられず残念。時間がたつにつれて悔しさが増す」と、うれしさと悔しさが入り混じった心境を明かした。
また今後については、「世界のトップ(選手)とは差があるので、(2012年の)ロンドン大会の前には、本業の競輪を1年くらい休んで競技に専念したい。次は金メダルを獲りたい」と、4年先への思いを語った。
写真提供:フォートキシモト
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