球技としてはモントリオールのバレーボール女子以来、32年ぶりに金メダルを獲得したソフトボール女子日本代表チームに、8月22日午前、JOCジャパンハウスで市原則之副団長より団長賞が授与された。会場には、今年6月の北京での強化合宿で交流のあった北京日本人学校の児童が祝福に駆けつけ、歌による祝福がおこなわれたあと、記念植樹を実施。その後、記者会見に臨み、昨日の勝利を振り返った。井川英福チームリーダー、斎藤春香監督、各選手の発言は以下の通り。
井川英福チームリーダー
「ついに念願の金メダルを獲得できた。今回のチームは、選手の年齢構成、走攻守ともにバランスがとれていたことから、金メダルを獲れるという自信を持って大会に臨んだ」
斎藤春香監督
「ひとつひとつの積み重ねを大事にしながらチームを強化した。選手もよく頑張ってくれた。これまで支えてくださった多くの方のおかげで、このような結果を得ることができた。また、スタッフにも一体となって頑張ってもらった。改めて感謝し、お礼を申し上げたい」
山田恵里選手
「金メダルはとてもうれしい。最高のチームで金メダルが獲れた。多くの方々に支えられた金メダルで、感謝の気持ちでいっぱいだ。首にメダルをかけてもらった時に、金メダルを実感した」
上野由岐子選手
「選手全員が金メダルを獲りたい一心で必死にプレーした結果、現実のものとなった。金メダルは思っていたより、いろいろな意味でずっと重い。これまで支えてくださった方々に感謝したい。金メダルは、最後のバッターをアウトにした時に実感した」
江本奈穂選手
「うれしい。感謝の気持ちでいっぱいだ。金メダルは、首にかけてもらった時に実感した」
坂井寛子選手
「いろいろな人の気持ちがこもった金メダルで、重みを感じる。まだ金メダルの実感がわいていない。帰ってからゆっくり味わいたい。」
染谷美佳選手
「やった、よっしゃという気持ち。うれしかった。金メダルは、首にかけてもらった時に実感した」
乾絵美選手
「今まで支えてくれた人への感謝の気持ちでいっぱいだ。所属チームの総監督である宇津木妙子さんに報告した時に、金メダルを実感した」
峰幸代選手
「自分だけの夢じゃない、いい色のメダルが獲れて、心からうれしい。君が代を歌った時に金メダルを実感したが、まだ夢のようだ」
伊藤幸子選手
「たくさんの人に支えられて獲れた金メダル。本当にうれしい。君が代を歌った時に金メダルを実感したが、まだ本当の実感はわいていない」
佐藤理恵選手
「みんなの力で獲れた金メダル。非常にうれしい。選手村の部屋に戻った時に、金メダルを実感した」
藤本索子選手
「周りの人のおかげで獲れた金メダル。素直にうれしい。選手村でお祝いの声をかけられた時に、金メダルを実感した」
西山麗選手
「夢のような気分。感謝の気分でいっぱいだ。金メダルの実感はまだない」
廣瀬芽選手
「最高の気分。金メダルを獲れたことをうれしく思う。選手村の部屋に戻った時に、金メダルを実感した」
三科真澄選手
「感謝の気持ちでいっぱいの金メダルだ。金メダルの実感はまだない」
狩野亜由美選手
「いろいろな人の思いが詰まった金メダルで、重く感じる。金メダルの実感はまだない」
馬渕智子選手
「一緒に頑張ってきたみんなの思いと、応援してくれた人の思いが詰まった金メダルだ。マウンドに全員が集まった時に、金メダルを実感した」
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