銅メダルを獲得した男子4×100mチームが、8月23日午後、JOCジャパンハウスで記者会見した。塚原直貴選手、末續慎吾選手、平慎士選手、朝原宣治選手は、陸上競技の男子トラック種目では、日本のオリンピック史上初めてとなるメダル獲得について、それぞれ明るい表情で振り返った。各選手のコメントは下記の通り。
塚原直貴選手
「昨夜は興奮さめやらない状態で、よかったな、すげえなと朝原さんたちと語り合い、一睡もできなかった。昨年からこのチームでやらせてもらい、今はうれしい思いでいっぱいだ」
末續慎吾選手
「(祝福の)メールの多さにびっくりしている。今回の銅メダルは、日本の短距離界の新しいスタートになる。これからも、常に悔いのないレースができる(リレー)チームをつくっていきたい」
平慎士選手
「昨夜は、朝原さんに気持ちよく走ってもらうために走った。みんなで魂を込めて走った結果が銅メダルを生み、とても満足している。こういう魂を込めたリレーを今後、伝統として残していきたい」
朝原宣治選手
「レース直後は、重圧から解き放たれてホッとした気持ちや、うれしさなど、いろいろな感情がうず巻いていたが、今は落ち着いた。すごいことをやったと感動している。昨夜、リレーと銅メダルでインターネットを検索したら、ものすごい数の記事が出ていて、反響の大きさに驚いている」
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