関一人選手、轟賢二郎選手が組むセーリング男子470級の最終11レースが21日に行なわれた。
第10レースまで、総合で4位につけていた関選手・轟選手は、同3位のスウェーデンチームと銅メダル争いを繰り広げた。
サロニコス湾のレースの海面の特徴は、波と風の向きが微妙に違うこと、さらに風向きの変化が多いことがあげられる
スタート時は好調な走りを見せた関選手・轟選手だが、レース中盤ではフリートの10〜17位前後に。スウェーデンチームはさらに遅れをみせたものの、後方から関選手・轟選手をマーク。しかし南よりの3〜4m/s前後の軽風の中で行なわれた最終レースで、スウェーデンチームはフィニッシュラインまでに関選手・轟選手を捉えることはできなかった。
この関選手・轟選手が獲得した銅メダルは、オリンピックの男子470級において初のメダルとなる。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS